アラブ・イスラム世界における他者像の変遷
東京外国語大学教授 八木久美子
アラブ世界のイスラム教徒の手によるエッセー、小説、旅行記、ならびに映画を分析し、広く共有される他者のイメージがどのようなものであるかを紹介する。さらにアメリカに代表される他者批判が、実際にはその多くが自己批判的な性格を持つものであること、また他者に対抗する自己像の鍵として浮上する「イスラム」という概念も多様な捉え方がされていることを提示する。
*平成18年度学術振興会科学研究費(成果公開促進費)により刊行
ISBN978-4-906666-95-9
A5判 上製 262頁
本体3,429円(税込3,600円)
現代図書