ムンダ語に於ける Grammatical Agreement から見る言語の“構造的機能性”

ムンダ語に於ける Grammatical Agreement から見る言語の“構造的機能性”

-フィールドワークの技法-

著|藤井文男
定価6,076円(5,524円+税)
在庫:あり
仕様:A5判上製
ページ数:252
ISBN:978-4-434-18606-6
発行日:2014/02/28
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summary
   

フィールドワークの枠組みだけで、一般言語学的素養しか持ち合わせない研究者がどこまで自然言語の“体系性”を浮き彫りにできるか? 本書は、系統的にはモン・クメール語派と同系とされながらも極めて豊かな動詞の形態的活用システムを持つ東部インドのムンダ語の、統辞体系の中核に位置する Grammatical Agreement の構造的機能性を、言語学的フィールドワークの基本に立ち返って明らかにする。サバイバル・ゲームにも似たフィールドワークを“生き抜く技法”も随所で紹介。

introduction
藤井文男(ふじい ふみお)

茨城大学人文学部教授。1983年西ドイツ・ミュンヘン大学哲学部(一般言語学・ゲルマン語学研究所)博士課程修了(Dr.phil.哲学博士)。一般言語学専攻(副専攻:音声学・コミュニケーション論、ゲルマン語学)。岩手大学人文社会科学部、ケルン大学言語学研究所専任講師を経て、2002年より現職。主に言語類型論的興味から、東アジアから東南アジアにかけて行なわれる諸言語に対してフィールドワーク的手法でアプローチ。現在はインドの少数民族に歩を進める。

※発行時の奥付より
grant

平成25年度日本学術振興会科学研究費補助金(研究成果公開促進費)学術図書(課題番号255070)を受けての刊行。

binding