
概要
summary
本著は「夕日考」・「芳草考」・「邵雍論」の三編から成る。「夕日考」は、中国の魏晋時代の詩に現れた夕日について、「芳草考」は、おもに晩唐・五代時代の詩に頻出する芳草について、「邵雍論」は、北宋の道学者・しょうようの詩に歌われている芳草および太平について、それぞれ個別に分析したものである。三編とも従来の研究にあまり扱われないテーマであり、中国の古典詩や文化を解明するために、新たに一石を投じたといえる。
著者紹介
introduction
装丁
binding