表象の現象学から行為の哲学へ

表象の現象学から行為の哲学へ

-現象学における弁証法的なるもの-

著|吉川健郎
定価2,750円(2,500円+税)
在庫:なし
仕様:四六判上製
ページ数:298
ISBN:4-7952-1469-7(13桁:978-4-7952-1469-9)
発行日:2000/12/20
summary
   

人間的経験の根底を開示するためには、先験主観性をも「還元」することが不可欠である。その表象主義的な前提を逆転して「世界の内なる行為」の構造として「世界地平」と「志向性」の関連を理解しなければならない。こうした観点にたって本著は現代思想における根底的な問題を哲学の方法として現象学に拠って論及したものである。

introduction
吉川健郎(よしかわ けんろう)

鹿児島大学名誉教授。元志学館大学教授。京都大学文学部哲学科卒。

※発行時の奥付より
binding
表象の現象学から行為の哲学へ(II)

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-記号・科学・芸術-

  • 著|吉川健郎
表象の現象学から行為の哲学へ(III)

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-歴史的社会の構造-

  • 著|吉川健郎