貧困克服の経済学

貧困克服の経済学

-グローバル化されたアジアの終わりなき挑戦-

著|楊世英
定価2,530円(2,300円+税)
在庫:あり
仕様:四六判並製
ページ数:291
ISBN:978-4-434-20481-4
発行日:2015/05/09
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summary
   

今日まで貧困の悪連鎖に陥ったアジアをどうみるべきか、経済発展視点から、とりわけヒト・物の移動により地域・産業・社会へと大きく影響している点に注目してアジア社会はこれまでにどのように貧困脱却に挑戦したのか、その過程を理論的に解説する試みが本書の目的である。世界経済と同様にアジア経済全体も低成長時代に入り如何に「雇用なき成長」を超えて貧困を終結させるか。産業構造の転換や労働市場の市場化など課題を解決しながらのソーシャル・セーフテイネットの整備は何より重要な一歩である。しかし残念ながらグローバル化の代表的な雇用機会流動化の流れに乗り遅れたアジアが如何にこのような諸問題を克服し近代化を目指すべきかを分析したことは本書のもう一つの試みである。

introduction
楊世英(よう せいえい)

東北学院大学教養学部教授。専門分野は中国経済論・中国社会経済学。1996年金沢大学院社会環境科学研究科博士課程修了。中国吉林省長春市生まれ。

【主な著書】

※発行時の奥付より
binding
なぜアジアは豊かにならなかったのか

なぜアジアは豊かにならなかったのか

終わりなき雇用危機

  • 著|楊世英